岐阜市大宮町の「大河ドラマ館」は、岐阜ゆかりの武将の名前が金文字で入った記念証を来年一月一〜三日に来館した人に配布する。日によって武将の名前が替わり、三日分を集めると背景に富士山や干支(えと)の丑(うし)と麒麟(きりん)の柄が完成する。各日先着五百人。

 一日は明智光秀、二日は斎藤道三、三日は織田信長の名前が入る。市大河ドラマ推進課の担当者は「新しい年が明るい年になるように、との思いを込めて配る。足を運んでもらえたらうれしい」と話す。

 入館料は高校生以上六百円、小中学生三百円。午前九時〜午後五時。(大沢悠)

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2020年12月30日 5時00分