MMT(現代貨幣理論)が、日本経済を「大復活」させるかもしれない
MMT提唱者・ケルトン氏が明かした
2019.07.31

>たとえば、税金とは何のためにあるのか。

従来からの常識は「税金=予算の財源」である。しかし、MMTは税金を財源確保のためとは捉えない。
そのことを理解するには経済の仕組みを改めて理解し直す必要があるという。

>「政府は税収の為に税を課し、それで財政支出をするのではないということです。
ま ず は 政 府 が 支 出 す る こ と が 先 で す。その支出される円を発行できるのは政府です。
政府は好きなだけお金を発行でき、財政的に縛られることはありません」

>つまり、国 民 か ら 集 め た 税 金 が 執 行 す る 予 算 の「 財 源 」に な る わ け で は 「 な い 」の で あ る 。
政府は国債を発行することで、事実上の貨幣を発行し、それが財源となる。

それでも国民が税金を支払うのは「納税の義務があるから」であり、後述するように『インフレの調整機能を果たすため』である。

もちろん 無 条 件 に 国 債 を 発 行 し ま く っ て い い と い う わ け で は な い 。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66073