政治家というのは、自分が現役のうちはカネをばらまいて有権者の支持を
増やしたいという気持ちは常にある。
昭和のころまでは、しかし、財政健全化という義務感がその安易なバラマキを
抑制していた。ところが竹下、金丸という利権政治屋が権力を握ったとたんに
そういう矜持は見るも無残に消え失せてしまった。
竹下登というバカは消費税を導入させた結果、「財政支出が増えたら消費税で
賄えば良い」という安易な発想しかもっていなかった。
その結果、国民の人気取りのための社会保障費と公共事業費が激増して
日本は借金漬けの国家になってしまったのです。
もはや、思い切ったインフレを起こすしか借金を返済することはできないでしょう。
金利返済だけでもかなりの経費が必要なのに元本を返済することなど無理だ。
すべては竹下登というバカを総理大臣にしてしまったツケが回ってきたのです。