感情最優先の日本でしか起こりえないことだったと思う

>日本人が驚くドイツ人の「空気を読まない」気質
>「忖度」なんてあり得ない徹底した個人主義
>大半のドイツ人のモットーは個人主義、自分中心主義だ。集団の和を重んじる社会ではない。
>このため、忖度したり空気を読んだりすることが苦手だ。ドイツの学校や家庭でも、他人の感情に配慮するよりも自分の考えを率直かつ正直に述べることのほうが重視される。
>ドイツ人の間に、他人の心を傷つけるような、歯に衣を着せない発言を平気でする人がときどきいるのは、そのせいだ。
>さらに、ドイツ人は日本人ほど他人の感情を重視しない。感情よりも規則や理屈を重んじる。
>日本人のAさんはドイツ人の知り合いに「こんなひどい目にあった」と自分の体験を話した。
>その知り合いはAさんに慰めの言葉をかけるどころか「そうですか。自分はそんなひどい目にあわないでよかった」と言っただけだった。
>他人の感情への配慮という意味では、不可解な反応である。もしもこのドイツ人がAさんの感情に気配りしていたら、こんなことは絶対に言わないだろう。
>忖度社会・日本に慣れた人の目には、ドイツ人の態度は不思議なものに映るだろう。