時短・休業要請見送る県も


6日の感染者が248人と過去最多を更新した兵庫県は、飲食店に時短や休業は求めない方針。

井戸敏三知事は5日の会見でも「前回の休業要請も(感染抑止に)どれだけ貢献したのか、はっきりしていない」としており、
首都圏への往来自粛など、従来の呼びかけを徹底する。

関西広域連合長を務める和歌山県の仁坂吉伸知事も首都圏への往来や成人式前後の大人数での会食を控えるよう呼びかける一方、
飲食店への休業要請は「店で静かに楽しむ分まで目くじらを立てることはない」と見送った。

飲食や買い物目的での大阪市への往来自粛を要請している奈良県も、飲食店に時短や休業は求めない方針。
荒井正吾知事は「大都市と奈良は違う」としている。
https://www.sankei.com/west/news/210106/wst2101060023-n1.html