0001影のたけし軍団 ★
2021/01/06(水) 23:16:22.23ID:+3rSj50D9米バイオ製薬モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンの条件付き承認を勧告した。
欧州委員会の承認手続きを経て週明けにも接種が始まる見通しだ。
EUでの新型コロナワクチンの承認は2020年12月末から接種が始まった米製薬大手ファイザーと
独ビオンテックが共同開発したワクチンに続き2例目となる。
EUは同ワクチンを最大1億6000万回分確保済みだ。
ファイザーなどのワクチンと合わせると最大4億6000万回分となる。EMAのエグゼクティブ・ディレクター、
エマ・クック氏は声明で「このワクチンは現在の緊急事態を克服するためのもう一つの手段を提供してくれる」と述べた。
このワクチンはファイザーなどのワクチンと同様に「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」と呼ばれる新しいタイプで、
予防効果はともに9割を超えてほぼ同水準となる。モデルナ製は18歳以上が対象で、28日間隔で2回接種する。
ドイツのシュパーン保健相は同日、週明けにも同ワクチンの接種が始まることに期待を示した。
ドイツでは新型コロナによる1日の死者が千人を超える日も出ており、ワクチン接種が英国など他国と比べて遅いとの批判が高まっている。
EUは複数の製薬会社と合計約20億回分のワクチン調達契約を結び、
人口比に応じて加盟国に配分する方針だが、承認は米国や英国に比べて遅かったためだ。
米国は20年12月に両ワクチンの接種を開始、英国はファイザーなどのワクチンと
英製薬大手アストラゼネカなどが開発したワクチンの2例を承認し、接種を始めている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR06C660W1A100C2000000