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1月7日に首都圏に緊急事態宣言が再び発令され、1都3県の自治体は飲食店の時短営業や午後8時以降の不要不急の外出自粛を要請した。それに対応して、多数の店舗を展開する大手チェーンが営業形態の変更などを発表している。スターバックスコーヒージャパンは1月12日から、首都圏の店舗で午後8時までの短縮営業を実施。日本マクドナルドは午後8時以降の店内客席の利用を中止する。

 スターバックスは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の店舗の閉店時間を午後8時とする。短縮営業は1月12日からだが、酒類の提供は8日から中止(一部除く)。また、「スターバックスリザーブロースタリー東京」(東京都目黒区)では8日から、午後8時までの短縮営業を実施する。

 同社は2020年4〜5月の緊急事態宣言の際には、首都圏など一部の都道府県の店舗を臨時休業していた。

 マクドナルドは1都3県の約920店舗で、午後8時から翌朝午前5時までの店内客席利用を中止。東京都の約350店舗では1月8日から、神奈川県の約230店舗、埼玉県の約180店舗、千葉県の約160店舗では1月12日から順次実施する。期間は2月7日まで。客席利用ができない時間帯は持ち帰り、ドライブスルー、デリバリーで商品を提供する。

 同社は20年春にも、4月末から一定期間、全国約2900店舗で店内客席を終日利用中止にしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f3280415ce286310dc6da8c6dbabe5ce8e8e14d