ホンダが半導体の不足を受けて自動車の生産調整に踏み切ることが7日、分かった。まず国内で1月に4000台程度を減産する方針で、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で手がける小型車「フィット」を中心に減らす。新型コロナウイルス感染拡大の影響で半導体は世界的に需給が逼迫している。他の自動車大手の生産にも影響が広がる可能性がある。

不足しているとみられるのは車両の制御システムに使う半導体など。外出自粛によるスマートフォン...(以下有料版で,残り1107文字)

日本経済新聞 2021年1月8日 2:00 (2021年1月8日 5:18更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ078490X00C21A1000000