0001どどん ★
2021/01/08(金) 16:37:11.18ID:eoql/fZ49単体の売上高は目標額の１９００億円を上回り、５期連続で過去最高を更新。家電事業の売上高は前期比３２％増の１２５０億円で、全体の５７％を占めた。外出自粛による巣ごもり需要があり、テレビや除湿器、新商品の電気圧力鍋の販売が伸びた。
感染予防関連では角田工場（宮城県角田市）での国産分を含むマスクの国内販売額が２００億円に上った。非接触で体温を測定するＡＩ（人工知能）サーマルカメラ、換気に使うサーキュレーターなども好調だった。
ＬＥＤ（発光ダイオード）照明の売上高は前期と変わらず３６０億円。法人向けは設備投資の抑制や工事の遅れの影響を受けたが、家庭向けは在宅勤務が浸透し堅調だった。テレワーク関連ではシュレッダーや液晶モニター、デスクなども売り上げ増に寄与した。
国内外のグループ２９社の総売上高は前期比３８％増の６９００億円、経常利益は約２・２倍の６２１億円でいずれも過去最高。主にアイリスフーズ（仙台市）が担うパックご飯などの食品事業の売上高は３３％増の２００億円だった。
２１年の目標売上高は単体が２８００億円。うち家電事業は１６５０億円で、新商品投入とともに施工サービスの拡充を図る。医療用マスクなどの国内生産も新たに始める。グループとして８５００億円、２２年には１兆５００億円を掲げる。
大山晃弘社長は「中国で感染が広がってすぐにマスク増産に動くなど、スピードある経営が成長につながった」と総括。感染が急速に再拡大する現状を踏まえ「コロナとの闘いは今年も続く。激しい変化に対応できる企業づくりをさらに進めたい」と語った。
◎２２年の採用、１５５０人計画
アイリスオーヤマは７日、２０２２年に計１５５０人の採用を計画していると明らかにした。同年のグループ売上高１兆円の目標達成に向け、既に拡大した２１年の計画人数からさらに大幅に増やす。
内訳は中途採用が半分近い７５０人を占め、総合職中心の大卒が３３０人、通販事業や事務中心の高卒が４７０人。春の新卒採用に加え、昨年始めた通年採用も拡充する。
２１年の採用計画は大卒２７５人、高卒３７５人、中途２７０人の計９２０人。アイリスは昨年、２１年春の大卒・高卒採用枠を当初計画の４００人から６４０人に増やすと発表していた。
大山晃弘社長は「宮城県内の採用も増やし、地元に貢献する。売り上げ規模に応じた積極的な人材投資でさらなる成長を目指す」との考えを示した。
河北新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/049452076fb274072b9262d76dd58bf62a15b406
