2021年01月08日17時35分

 【モスクワAFP時事】ロシア外務省のザハロワ情報局長は7日、議会乱入など米国の混乱に関し「選挙制度が古く現代社会の民主主義の基準に合っていない。米国の報道は権力闘争の道具となり果てていて、これこそが米国で今起きている社会の分断の原因だ」と批判した。自身のフェイスブックに書き込んだ。
 スルツキー下院外交委員長もロシアの通信社に「もはや米国は他国に民主主義の規範を押し付けられない。『民主主義の先導者』も名乗れない」と主張。ウクライナ、ジョージア(グルジア)、ベラルーシで繰り返された反ロシアの「カラー革命」を経て、米国は今「ブーメラン」で苦しんでいると訴えた。
 一方、雪のモスクワを歩いていた年金生活者エレナ・クハルスカヤさんは、トランプ大統領について「家から蹴り出されてもまた戻ってきてしまうネズミみたいだ」と感想を述べた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010801017&;g=int


関連する乱入事件
【トランプ大統領支持者乱入事件】世界各国の首脳や政府関係者らが衝撃や怒りを表明 ドイツ・英国・フランス・ロシア・イラン・・・など [豆次郎★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1610031911/