日本相撲協会は9日、初場所(10日初日・両国国技館)を前に力士や親方ら協会員を対象に実施した緊急のPCR検査の結果を発表し、新たに力士5人が新型コロナウイルスに感染したことがわかった。

 発表によると、九重部屋の幕内千代翔馬と十両千代鳳の感染が判明。幕下以下で、九重部屋の2人と友綱部屋の1人が感染していた。

 相撲協会はすでに感染が判明している横綱白鵬らを含め、新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触の可能性がある協会員を休場させると発表した。九重部屋、友綱部屋、荒汐部屋、宮城野部屋に所属する力士は全員が休場。けがで休場する横綱鶴竜を含め、十両以上の関取は16人が休場する

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210109-00050159-yom-spo