週刊文春
格闘家で、2019年から参議院議員(現在は無所属)の須藤元気氏が盗撮の被害に遭っていたという。

 2021年1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、銭湯と思われる場所で須藤元気氏が下半身をさらけだした1分ほどの映像が動画投稿サイトにて9500円で売られていたという。

 須藤氏の事務所が海外に拠点のある動画サイトに削除依頼を出し、現在はサイトから消えているそうだ。

須藤氏本人は「週刊文春」の取材に<僕は裸で試合をしていた人間なので、別に自分のイチモツを見られて何とも思いませんが><僕のそんな裸の動画が9500円で売れたら、逆に『それでいいのか』って、申し訳ない気持ちです>とコメントしている。

盗撮を取り締まる盲点
 盗撮は男女問わず誰もが被害者になる可能性があり、その危険性は日を追うごとに増している。

 警察庁生活安全局の資料によると、盗撮事犯の検挙件数はここ10年で倍増している(2010年は1741件で、2019年は3953件)。その原因はスマートフォンの普及だ。犯行に使われた機材は、デジタルカメラやビデオカメラが微減し続ける一方、スマートフォンは非常に早いペースで伸びている。
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