サッカーJリーグは、今月4日に行われた国内3大タイトルの1つ、Jリーグカップの決勝で、観客1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。

Jリーグによりますと、今月4日に東京 新宿区の国立競技場で行われた、Jリーグカップの決勝、柏レイソル対FC東京の観客1人が、試合後、発熱と体調不良を感じて医療機関を受診したところ、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたということです。

その後、この観客から連絡が寄せられ、保健所からは試合での濃厚接触の指定はないと判断されたということです。

Jリーグは、観客が座っていたブロックを、
バックスタンド1層目南側のカテゴリー2、126ブロックと公表し、
会場となった国立競技場は、消毒したということです。

Jリーグは「万が一、体調不良などがある場合は、最寄りの保健所に相談をお願いします」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210110/k10012807691000.html