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2021/01/12(火) 11:53:36.09ID:mWfv7Tu+9BBC 1月11日
https://www.bbc.com/japanese/55613963
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/0D67/production/_116413430_065133649-1.jpg
事故機の一部とみられる部品を調べるインドネシア当局者
インドネシア当局は10日、同国沖で9日に墜落したスリウィジャヤ航空SJ182便(ボーイング737)のブラックボックスの位置を特定したと発表した。11日に再開される捜索で、海軍のダイバーが海底から引き上げる予定だという。
(略)
同機はインドネシア・ジャカルタ発ポンティアナック(西カリマンタン州)行きで、乗員乗客合わせて62人が乗っていたが、離陸から4分後に消息を絶った。
https://www.bbc.com/japanese/55599892
墜落現場からはこれまでに、墜落機の車輪や胴体の一部、エンジンとみられるものが見つかっており、調査が始まっている。また、遺体の一部も発見されている。
インドネシア海軍は、事故機の残骸とみられる部品が沈む海中で、ダイバーらが捜索にあたる模様の動画を公開した。
動画
https://www.bbc.com/news/world-asia-55614074
現場付近の海域で捜索にあたるダイバーら
(略)
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/18647/production/_116411999_hi065130927.jpg
墜落現場からはこれまでに、墜落機の車輪や胴体の一部、エンジンとみられるものが見つかっている
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/52DB/production/_116411212_hi065124285.jpg
当局は墜落現場の海域から回収された期待の一部とみられる物体を調査している
インドネシア運輸省によると、SJ182便との最後の交信は現地時間9日午後2時40分頃。ボルネオ島の西側に位置するポンティアナックまでの通常の飛行時間は約90分だという。
同国の国家捜索救助庁トップのバグス・プルヒト中将は、SJ182便は遭難信号を発信していないと話した。
航空機の位置をリアルタイムで表示する追跡サイト「フライトレーダー24」によると、SJ182便は1分足らずの間に3000メートル以上高度を下げたとみられる。
現地の複数の人が、少なくとも1回の爆発を目撃した、あるいは爆発音を聞いたと証言している。
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/6A86/production/_116407272_sriwijaya_9janmap640-2x-nc.png
「フライトレーダー24」のデータ。スリウィジャヤ航空機SJ182便は9日午後2時36分にジャカルタの空港を離陸し、同40分に最後の交信をした。点線は飛行経路
■搭乗していた人たち
SJ182便(定員130人)には乗客50人(子供7人と乳児3人を含む)と乗員12人が乗っていたとみられる。当局によると、乗客乗員は全員インドネシア人。
乗客の親族たちは目的地ポンティアナックの空港や、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港で待機している。
同機に乗っていたアンガ・フェルナンダ・アフリオンさん(29)の母親もその一人だ。
商船を保有するアンガさんは1週間前に父親になったばかりだった。船が壊れたためにポンティアナックに行くことになったという。
アンガさんの母親はBBCインドネシアの取材で、「もし息子が死んでいるなら、連れて帰ってちゃんと埋葬したい」と語った。
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/08A3/production/_116411220_hi065120599.jpg
乗客の親族たちは目的地ポンティアナックの空港や、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港で待機している
(略)
■事故機についてわかっていることは
ボーイング製の航空機をめぐっては、2度の墜落死亡事故を起こした737マックス8型機が2019年3月から昨年12月まで全世界で運航停止となっていたが、今回の事故機はそれとは異なる。
登録記録によると、事故機は26年間運航しているボーイング737-500。
機体の状態は良好だったと、スリウィジャヤ航空のジェファーソン・アーウィン・ジャウウェナ最高経営責任者(CEO)は記者団に述べた。同機は大雨の影響で30分遅れて離陸したという。
スリウィジャヤ航空は2003年に設立された格安航空会社で、インドネシアや東南アジア諸国に就航している。
今回の事故機は、ジャカルタの北約20キロの地点で消息を絶った。ここは2018年10月に、ジャカルタ発のライオン航空機(ボーイング737マックス8型)が離陸から約12分後に墜落した場所から程近い。
BBCのジェローム・ウィラワン記者は、ライオン航空機の事故以降、インドネシアの航空業界は厳しい目を向けられてきただけに、今回の事件はインドネシアにさらなる難題と、複雑な感情を呼び起こすだろうと報じた。