https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20210113/5010010588.html

福岡県は、緊急事態宣言が出されることを受けて、飲食店に営業時間の短縮などを要請し、
要請に応じた飲食店に対して、1日6万円の協力金を支給する方向で調整に入りました。

政府は、緊急事態宣言の対象地域に、福岡を含む、あわせて7つの府県を追加する方針で、
福岡県は県民や事業者に対する要請事項について検討を進めています。

関係者によりますと、すでに宣言が出されている首都圏の1都3県と同様に、県内全域の飲食店に対し、
営業時間を午後8時までに短縮し、酒類の提供は午後7時までとするよう要請する方向で調整しているということです。

そして、営業時間の短縮に応じた飲食店に対しては、1店舗あたり1日6万円の協力金を支給する方向です。

県民に対しては、通院や食料・生活必需品の買い出し、職場への必要な出勤などを除き、
不要不急の外出自粛を要請し、特に午後8時以降は、外出自粛の徹底を求めることにしています。

一方、学校の休校は求めないことにしていて、保育所や放課後児童クラブなどについても原則、
開所してもらうことにしています。

福岡県は13日夜にも対策本部会議を開き、要請事項を決めることにしています。