福島民放

二本松市の安達ケ原ふるさと村で十二日、「安達ケ原の鬼婆(ばば)」伝説をモチーフにした新メニュー「オニババ出刃(でば)ーグカレー」の提供が始まった。

 ふるさと村を運営する市振興公社が、新型コロナウイルス感染拡大による観光客減少を受けて、持続的な観光誘客を目指して始めた「オニババプロジェクト」の第二弾。スパイスの効いた黒カレーとココナツを使ったタイ風カレーの二種類を一皿に盛り、ご飯の上には出刃包丁を模したハンバーグがのっている。総重量は千百五十グラムでボリューム満点だ。サラダとオリジナル缶バッジが付いて税込み千円。

 カレーを提供する食事処よってっ亭の熊谷寿恵店長は「写真映えするメニュー。ぜひ食べてみてほしい」と話している。

https://www.minpo.jp/news/detail/2021011382629
https://i.imgur.com/gro4TbQ.jpg