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> 何万人死んでいても医療崩壊は起こらない

例えば イギリスの例だと、他に重篤な疾病も数多あろうなかで、
全病床9万足らずのうち、なんと3万弱ほどコロナに割いているそうやな。
いくら日頃、医療アクセスが良くないとはいえ、
この時点で、コロナ以外の、他の医療にも相当影響を及ぼしちょるやろね。
(現に目下、救急でも10時間以上待つというのがデフォだという)
他方、日本の場合は、病床130万程のうちコロナ対応可能とされちょる病床が
3万ほどというんで、偶然にも、コロナ対応の病床数は日英でほぼ一致するっちゅう話になるワケやな。
でもって、目下、日本においても感染が急拡大しちょるものの、
日英における感染状況は甚だ異なっちょるワケやな。

イギリス 陽性者判明者数 68,000(2021/1/8) 死亡者数 1,325人(2021/1/8)

日本 陽性判明者数 7,863(2021/1/8) 死亡者 72人(2021/1/8)

英国が、日本と同じコロナ病床数でもって、日に日本の10倍弱の感染数を出しちょる
状況に対処するには、入院者は直ちに退院(死亡退院含む)さして、回転率を甚だしく
上げるか、そもそも陽性者のうち入院しないのが多数派である、
ぐらいの対応しか無さそうなワケやな。
そのせいか、死亡者のうち、全員が病床で死亡したか否かはわからんけれども、
医療が如何に対応したかという視点からすれば、
日本とほぼ同数のコロナ病床で、日本の20倍弱の死者を出しちょる英国は
甚だしく「成績」が悪いということは言えるやろね。
また、同じ病床数で死者数に20倍の開きがあるっちゅうことは、単純に考えて
まぁ貴殿は「治る可能性の低い者」と言っちょるが、本当のところは、
英国で「治る可能性が低い者」と見做されるケースでも、
日本における治療を受けると、時間を掛ければ多数は治癒するやろな、
といった推測は成立しそうやね。
要するに、他の重篤な疾病もあろう中で、
たった9万の病床のうち、日本とほぼ同数の3万をコロナ病床に充てたものの、
日本の20倍以上の死者を出し、且つ死亡率も日本のそれよりも明らかに高いであろう
英国等は、とうに「医療崩壊」しちょるワケやな。少なくとも日本側の認識基準からすれば。