2021/1/14
 自民・石破氏 5人以上の会食で陳謝 “礼を失する思いが勝った”
 自民党の石破元幹事長は新型コロナウイルスの感染が拡大する中、5人以上で会食を行ったとして陳謝。
 石破氏が今月8日に福岡県内のふぐ料理店で自民党の山崎元副総裁や地元関係者ら9人で会食した事が発覚し、
 石破氏はコメントを公表し“講演後に少人数での夕食に誘われ、部屋に入って5人以上と分かった”と説明。
 そのうえで“消毒など感染対策に努めていたこともあり、断ることは礼を失するとの思いが勝ってしまった。苦しい思いをしている国民の皆様
 への十分な配慮が足りず深くお詫び申し上げたい”と陳謝。
 この日は、1都3県に緊急事態宣言が出された直後で、自民党は党所属の国会議員に飲食を伴う会合への参加を控えることを要請。
※菅義偉は福岡県知事からの要請のないまま、突然、福岡県を緊急事態宣言適用自治体に指定している。福岡県は、菅義偉を「かん」総理を揶揄
 する麻生太郎財務相兼副総裁の選挙区でもある。自民党最大派閥の清和政策研究会の下村博文政調会長から、「補選で2連敗なら政局」発言を
 された菅義偉と選挙を仕切る幹事長の二階俊博らの福岡県内での菅内閣倒閣活動を阻止する為と推察する。

根拠となる報道:
2020/9/17
 菅内閣を「かん内閣」 麻生氏、会合で2回言い間違い
 麻生太郎副総理・財務相は17日、自民党麻生派の派閥会合で、16日に発足した菅内閣について「かん内閣」「かん政権」と2回発言。
 同派事務局は会合後、言い間違いと訂正。
 麻生氏は会合で、約7年8カ月続いた安倍前政権を「日本の存在を国際社会に力強く印象づけた」と評価。
 政策継承の必要性を訴え「菅内閣で引き続き役割を果たしていかなければならない」との事。

2021/1/13
 二階氏、下村政調会長の政局発言に不快感あらわ「選挙は幹事長の責任…心配なきよう」
 自民党の二階幹事長は12日の記者会見で、4月25日に予定される衆参2選挙区(衆院北海道2区、参院長野)の補欠選挙に関して「2敗なら政局」と
 発言した下村政調会長に対し、不快感をあらわにしたとの事。
 二階「政策のことは政調会長の意見を十分尊重するが、選挙は幹事長の責任だ。心配なきよう」と強調。
 2敗する事態となっても政局には発展しないかと問われると、「当然(ならない)」と明言。
※二階俊博は小沢一郎と新生党を結成し、その後、小池百合子らと自由党を結成している。現在は幹事長の地位にあるが、最大派閥の清和政策研究会
 の下村博文に「政局」発言をされた事により、再び自由民主党を裏切る可能性が高い。