また「ご褒美人事」か――。人事院が12日、森永耕造事務総長が退任し、後任に松尾恵美子給与局長を昇格させる人事を発表した。事務総長に女性が就任するのは初めてだ。

「松尾さんは早大法学部卒で、大学時代は司法試験を目指していたそうです。真面目な性格なので、国会で事実と異なる答弁をさせられてつらかっただろうと心配していましたが、論功行賞で出世なら、体を張って政権を守った甲斐があったということでしょうか」

松尾氏が一躍、有名になったのは、“官邸の守護神”と呼ばれた黒川東京高検検事長(当時)の定年延長問題で紛糾した昨年2月の通常国会でのこと。「検察官に国家公務員法の定年制は適用されない」という1981年の人事院の国会答弁について野党から質問され、当初は「現在まで同じ解釈が続いている」と答弁したが、直後に安倍首相(当時)が解釈変更に言及すると、つじつまを合わせるように「法務省から相談があるまでは続いていた」と自身の答弁を撤回、修正したのだ。しかも「つい言い間違えた」と、あり得ない説明で安倍氏の答弁に追従した。

以降ソースにて
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283794
黒川定年延長問題で「つい言い間違えた」答弁の官僚が出世
公開日:2021/01/13 14:20 更新日:2021/01/13 14:20


参考)
https://www.mag2.com/p/news/439975
安倍官邸が「禁じ手」を使ってまで検事総長にしたがる男の正体 2020.02.14

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/276287
異例の出世 財務省注目の新主計局長も森友問題の論功行賞 2020/07/22

https://www.tokyo-np.co.jp/article/42547
森友「虚偽答弁」の太田氏が財務次官に 信頼失墜「最強官庁」、再生の道険し 2020年7月15日

https://www.news-postseven.com/archives/20200401_1551740.html?IMAGE&;PAGE=2
昭恵夫人お付き秘書は出世 森友「関係官僚15人」のその後 2020.04.01
https://www.news-postseven.com/uploads/2020/03/27/post2012_p47_kanryo.jpg

https://biz-journal.jp/2020/01/post_136744.html
山口敬之氏の逮捕を中止した中村元刑事部長が警察庁長官目前…安倍政権下で大出世 2020.01.12

https://mainichi.jp/articles/20170723/k00/00m/040/036000c
「ゼロ回答」で栄転 禍根残す人事? 2017年7月22日

以上