ケータイwatch

NTTドコモは、今春、スタートする新料金プラン「ahamo」について、ファミリー割引の対象にする。発表当初は、対象外としていたが、方針を替えた。14日、本誌を含むグループインタビューに応えた同社の井伊基之社長が明らかにした。


 井伊社長は「他社のキャッチアップを避けるため、各社の料金が揃うため明らかにするタイミングを検討していた」と説明。

 これまでの説明では、家族がahamoに切り替えると、たとえばファミリー割引の適用回線が3回線→2回線に減る格好だった。しかし同じ家族グループとして、ahamoを契約する回線がカウントされることになる。通話料やファミリー割引としての料金割引についてはahamoと従来プランで違いがある。

 たとえば通話のときは、ahamoを使うユーザーから家族にかけると、5分までは定額となる。逆に同じ家族グループのギガホ回線からの発信は、従来通り家族内通話として無料になる。月額料金についても同じで、ahamoへのファミリー割引としての500円引き、といった割引はない。しかしギガホユーザーの家族の料金には割引が適用される。

【追記 2021/01/14 15:05】
 記事掲載後、ファミリー割引適用についての考え方を追記しました。

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1300128.html