日高地方の民有林を野鳥保護区に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20210114/7000029375.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日本野鳥の会は絶滅危惧種のシマフクロウが生息する日高地方の民有林を新たに購入し、
「野鳥保護区」として管理していくことになりました。

シマフクロウは道内でおよそ160羽だけ生息するフクロウで、絶滅のおそれがある野生生物をまとめた
環境省の「レッドリスト」で絶滅危惧種に指定されています。

日本野鳥の会は去年10月、シマフクロウの生息が確認されている日高地方の2か所の民有林
合わせて57ヘクタールを購入し、野鳥の会の「野鳥保護区」として管理していくことになりました。
今回の民有林の購入で道内のシマフクロウの保護区は1100ヘクタール余りになり、
このうち日高地方が200ヘクタール余りを占めています。

日本野鳥の会保全プロジェクト推進室の松本潤慶さんは
「今回購入した民有林は今後の繁殖が期待される重要な場所です。
これからもシマフクロウの生息地を守る活動を続けていきたい」と話しています。

01/14 20:11