>>1,113
検査することは正解だが、
感染者及び陽性者を隔離せずに市中に放ちウイルスを拡散させ続けているのだから、
感染症が収束に向かう理由がない

一度感染すると強固な免疫を獲得できるのなら、
集団免疫の観点から感染症は長期的に見れば収束に向かう筈だが、
このウイルスは感染しても強固な免疫を得られないことが判明しているのだから、
楽観できるものではない

mRNAワクチンによって、
抗原に見立てたスパイクタンパク質を体内で合成し、
中和抗体を誘発することで免疫を獲得する手段が残されてはいるが、
ウイルスの変異によっては中和交代の効果は減弱してしまう恐れがあるし、
もしそのようになった際の交差反応の効果の程も未知数であるから、
予断を許さない状況と言えよう

ウイルスが変異していくことで、
ヒトにとって取るに足りない病原体になることを期待する向きもあるが、
これはルーレットに命運を賭けるようなものであって、
リスクが伴う考え方と言えるだろう
何年、何十年、何百年という長いスパンで見れば、
いつかはヒトにとっては大人しいウイルスへ変貌を遂げてくれるのかもしれないが、
それが何時になるのかは誰にも分からないことだろう