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2021/01/16(土) 20:05:52.49ID:1ktWVTlC9九州電力は一部運転を止めていたLNG火力の新小倉(北九州市小倉北区)3基をフル稼働した。自家用発電機を所有する事業者へも発電協力を要請。さらに、不足が懸念される燃料用LNGを緊急調達する。国内のほか韓国や台湾、中国など東アジアで荷揚げ後、輸送船に残る1隻当たり2000―4000トンのLNGを買い集める。原産国からの輸送に比べてリードタイムが短く済むため応急的に入手する。国内の企業間でもLNGを融通する。
関西電力は需給状況が最も厳しい。厳しい寒さが続く1月5日から13日まで9日連続で、他地域の電力会社から電力の融通を受ける異常事態になった。寒波が到来した12日は最大電力使用率が一時的に安定供給の目安(97%)を上回る99%となった。
関電は供給余力が極めて少ない事態を「(電力需要が高まる中で)原子力の定期検査延長や火力のトラブル、水力の渇水など複数の要因が重なっている」と指摘する。特に原発依存度が高い構造的な問題が大きい。原発の定期検査延長が続き、2020年11月から稼働ゼロが続いている。
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