ワクチン接種準備課題は場所確保

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210115/1100010580.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスのワクチンの接種に向けて埼玉県でも準備を進めていますが、
ワクチンを冷凍庫で保管・管理する500か所以上の場所の確保が課題となっています。

国は、来月下旬をめどに医療従事者に、3月をめどに65歳以上の高齢者への接種を始める方針で、
ワクチンをマイナス75度で保管する「超低温冷凍庫」を全国の市町村に配るとしています。

埼玉県によりますと、県内では516の冷凍庫が配られる予定で、今月末までに
冷凍庫を保管し、接種を行う場所を決める必要があるということです。
県は、ワクチンを接種する医療従事者がいる医療機関や、高齢者への接種に協力する医療機関、
それに市町村の体育館などを想定していますが、516か所の場所の確保が課題となっています。
また、来月下旬までには接種する医療従事者の人数も決めるということで、
県は県内の医療機関の担当者を集めて説明会を開くなど準備を進めています。

埼玉県保健医療政策課の担当者は「非常にタイトなスケジュールだが、現場で対応する医療関係者の期待の声は大きい。
県民の関心も高いので安心してもらえるように決まり次第、丁寧に情報を出していきたい」
と話しています。

01/15 21:43