新型コロナ感染の男性が体験語る

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20210117/7000029466.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年、新型コロナウイルスに感染しその後回復した旭川市の男性が、2か月あまりに及んだ
入院や自宅療養の体験について、市内で開かれた講演会で語りました。

この男性は旭川市でとんかつ店を経営する伴野忠孝さんで、去年2月、
市内で初めて新型コロナウイルスに感染していることが確認され、現在は回復しています。
講演の中で伴野さんは、入院中は急な発熱やひどいせきの症状に苦しみ、
「人工呼吸器をつける状態の手前までいき、もうダメかもしれないと思った時もありました」
と当時を振り返りました。

また、いったん陰性となり退院したあと再び陽性が確認され、入院や自宅療養が2か月あまりに及んだことに触れ、
「陰性でも安心できないと思いました」と話しました。
そのうえで、「コロナにかかりたくて感染する人はいません。もし知り合いの人が感染したら
電話で連絡をとるなどしてもらえると、安心と元気を与えられると思います」と訴えていました。

講演のあと伴野さんは「感染した人を独りぼっちにさせないことが大事です。
落ち込んでいる気持ちを聞いてあげるだけでも励ましになります」と話していました。

01/17 07:13