岸信夫防衛相は19日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種のため自衛隊の活用を検討する方針を示した。
「同時に大量に接種しないといけない。自衛隊が支援できることを検討する」と話した。

自衛隊が保有する装備品を使ったワクチンの輸送などを想定する。

感染拡大地域への看護官ら医療人材の派遣については「自治体からの要請があった際に迅速に動ける態勢を取っている」と述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE1939W0Z10C21A1000000