新旧大統領の交代まで、あと24時間を切った。

アメリカのバイデン次期大統領が就任式に臨むため、首都ワシントンに向けて出発した。

バイデン氏は、地元デラウェア州を出発する際、スピーチを行ったが、その際、感極まって涙を見せ、言葉につまる様子が度々見られた。

アメリカ・バイデン次期大統領「感情的になってしまう。私のキャリアは良いときも悪いときもあった。すべてについて、皆に感謝したい。次期大統領になることを誇りに思っている」

一方のトランプ大統領は、任期最後の1日をホワイトハウスにこもって過ごしている。

駆け込みで、自身や家族に恩赦を与える可能性も取りざたされているが、大統領が自身に恩赦を出した例は過去になく、その効力については、専門家の間でも意見が分かれている。

2021年1月20日 水曜 午前6:15
https://www.fnn.jp/articles/-/133288