埼玉県内では22日、新たに358人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表されました。
内訳は、埼玉県の発表が221人、さいたま市が48人、川口市が35人、川越市が32人、越谷市22人となっています。
これで、県内で感染が発表されたのは、累計で2万2732人となりました。
また、埼玉県や川越市などは新型コロナウイルスに感染したあわせて11人が死亡したと発表し、県内で感染が確認され、死亡した人は304人となり300人を超えました。

首都圏の1都3県に緊急事態宣言が出されてから2週間となるなか、埼玉県の大野知事は県の対策本部会議を開き、「感染拡大のスピードは一定程度鈍化したものの危機的な状況であることには変わりはない。県としては、極めて厳しい状況が継続しているので、この状態が継続すればより強い対応を取らざるを得ない。感染爆発をなんとしても食い止めなければならないので、県民のみなさんには夜間だけではなく昼間の時間帯も外出自粛をお願いしたい」と述べました。

NHKニュース 01月22日 18時01分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210122/1000059343.html