国内で23日、新型コロナウイルスに感染した死者の累計が5000人を超えた。9日に4000人を超え、2週間で1千人増えた。
23日は午後5時半までに各地で新たに29人の死者が確認され、累計は5010人となった。大阪府では14人の死亡が確認された。

1日あたりの死者数は2020年12月まではおおむね60人以下で推移していた。
1月になって70人を上回る日が出るようになり、19日に初めて100人を超えた。22日は108人だった。

厚生労働省が20日時点でまとめた死者数約4300人の集計によると、累計の感染者に対する死者の割合は全体で1.3%となっている。

年代別にみると80代以上が11.5%、70代が4.3%、60代が1.3%、50代が0.3%、40代が0.1%となっている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG232EX0T20C21A1000000


国立社会保障・人口問題研究所

死亡者性・年齢階級構造(2021/1/18時点)
http://www.ipss.go.jp/projects/j/Choju/covid19/image/210118_pyramid.png