2021年1月23日 19時50分
読売新聞オンライン

 低気圧が発達しながら日本の南を通過する影響で、関東甲信では24日夜まで、降雪が予想されている。

 広い範囲で大雪となる見込みだ。東京23区でも積雪の可能性があり、気象庁と国土交通省は23日、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。

 気象庁によると、雪のピークは24日朝には過ぎるが、場所によっては夜まで降り続ける見通し。同日午後6時までの24時間降雪量は多い所で、甲信地方と関東北部の山沿い、東京・多摩地方などで30センチ、関東北部の平野部で10センチ、関東南部の平野部と東京23区で5センチと予想されている。

 湿った雪のため、ビニールハウスの倒壊や、電線への着雪による停電などの恐れがある。高速道路や国道の一部区間では、通行止めの可能性もある。JR東日本は、24日午前に東京、千葉と甲信を結ぶ特急列車のうち、一部の運休を決めた。

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