16歳の少年がスマートフォンの購入を親に拒否され、弟を井戸に突き落とした後に自らも飛び降りる死亡事件がインドで発生しました。
親は代案を出したが
痛ましい事故が起きたのはインドのカルナータカ州にある村です。16歳のスニル少年はタッチスクリーンつきの携帯(スマートフォン)を欲しがり、両親が許可してくれなかったことでひどく怒り出しました。両親は「キーパッドつきの携帯なら良い」と代案を出したものの、スニル少年は聞く耳を持ちませんでした。

癇癪を起こした彼は、弟のシェーカル君と共に村の外れまで行き、泳げない弟を井戸に突き落とした後、自らも腰に石を詰め込んだバッグを巻きつけて飛び降りる暴挙に出ました。警察が捜査で発見したときには、2人とも既に死亡していたそうです。

過去にも国内外で同様の事件
インドでは2018年にも、子供のスマートフォンの購入要求を拒んだ結果、60歳の男性が撲殺される事件が起きています。

また、インド以外でもスマートフォン絡みで若者が暴走する事件は複数報じられており、中国では過去にiPhone6sを親に買ってもらえなかった無職の青年や、授業中にiPhoneを没収された学生が飛び降り自殺を図っています。また、スマートフォンのゲームに熱中する我が子を叱ったところ、突然自分の指を切り落とす事件も発生しました。

インドカレーソース
https://iphone-mania.jp/news-343145/