【パリ時事】フランス・オリンピック委員会のマセグリア会長は25日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で開催が危ぶまれる東京五輪について、
ワクチンを接種せずに臨む選手には多くの予防措置が科され、「非常に困難な状況」に直面するだろうと述べた。AFP通信が報じた。

 マセグリア氏はオンライン記者会見で、ワクチン未接種の選手には「2週間の隔離措置と、朝晩の検査が義務付けられる可能性がある」と指摘。
「日本が世界中から選手や要人を受け入れるには予防措置が必要だ」と強調し、選手はワクチンを接種すべきだとの考えを示した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は出場選手にワクチン接種を推奨しているが、義務付けてはいない。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e050760759ce4f0be35809e9d571c12f52bf45c8