岐阜県では26日、新たに61人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。時短要請に応じていなかったキャバクラ店では、クラスターも発生しています。


 岐阜県の発表によりますと、感染者のうち可児市や美濃加茂市などの20代から40代の男女9人は、すでにクラスターに認定されている可児市のキャバクラ店「ルグラン」の従業員です。

 この店は国の緊急事態宣言に基づく営業時間の短縮要請に応じておらず、従業員も接客時にマスクをしていなかったということです。

 店は24日以降は営業をやめていますが、関係する感染者は、客を含めてすでに15人にのぼっています。

 県は、感染が広がったとみられる今月16日以降に店を訪れた人に対し、最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けています。

 また、入院していた岐阜市と多治見市の80代の男性2人が死亡し、県内の死者は67人になりました。
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