27日午前、中国国務院が行った感染症対策に関する記者会見で、国家衛生健康委員会の曾益新副主任は、
中国各地で行われている新型コロナウイルスワクチンの接種状況について紹介し、
「26日までの接種回数は2276万7000回以上に上った」と明らかにしました。

曾副主任の紹介によりますと、今のところ、各地で感染リスクのレベルによって接種作業が進められ、
国境地帯の税関や検問所、国際交通運輸、医療保健、社会資源の調達と配達業者、社会運営サービスなど、
感染リスクの高いエリアや業種の従業員を対象に接種が行われています。

ワクチンの管理について、曾副主任は「ワクチンは一つ一つ追跡可能で、
情報開示や接種作業が規範化されている」と述べました。
https://www.afpbb.com/articles/-/3328715