親元離れた学生に背脂ラーメン

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20210128/1000059570.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で帰省できない学生も少なくないなか、
新潟県燕市は親元を離れて暮らす学生を応援しようと、地域で親しまれる
「背脂ラーメン」をプレゼントすることになり、箱詰め作業が行われました。

27日は燕市の職員など10人が集まり、冷凍した「背脂ラーメン」の麺やスープを
1人2食分ずつ、箱詰めしていきました。
来月までに地元出身の学生およそ500人に向けて順次、発送することにしています。
新型コロナウイルスの影響で帰省できない学生を応援しようと、燕市は去年、
コシヒカリの新米など食料品をはじめとする物資を3回にわたって送りました。

燕市地域振興課の伊藤正嗣係長は「厳しい状況が続いているので、地元の『ソウルフード』を送ることにしました。
春に向かってもう少し、頑張ってほしいという思いを込めました」と話していました。
また、燕市は動画投稿サイト「YouTube」で地元の人たちからの応援メッセージも配信しています。

「背脂ラーメン」を手がけた燕市のラーメン店の店主、森山史朗さんは動画のなかで
「ウイルスによる影響をプラスに捉えていくことが新しい時代、新しい人を生んでいくと思う」と、
ふるさとを離れて暮らす若者にエールを送っています。

01/28 10:49