アメリカの製薬大手のファイザーは、ドイツのビオンテックと共同で開発し流通が進む新型コロナウイルスのワクチンが、
イギリスで見つかった変異ウイルスにも効果を示したとする予備的な調査結果を発表しました。

ファイザーはアメリカのテキサス大学と共同で、ワクチンを接種した20人の血液を用いて
変異ウイルスへのワクチンの効果を検証しました。

この結果、イギリスで見つかった変異ウイルスに対して有効性が確認されたということです。
一方で、南アフリカで見つかった変異ウイルスに対しては効果がやや弱まるとしています。

これらはあくまでも予備的な調査の結果で、さらに詳しい調査が進められる予定です。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4185706.htm

ファイザーとビオンテック、自社ワクチンが英・南ア変異株に有効と発表
https://www.afpbb.com/articles/-/3328910

両社はこの発表で、従来株と変異株の比較試験で「わずかな相違」がみられたが、
これによって「ワクチンの有効性が大幅に下がる可能性は低い」としている。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4185706.htm