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在沖縄の米軍、ワクチン接種公開
「地域の感染予防にも」

米空軍嘉手納基地(沖縄県)を運用する第18航空団は29日、基地内での新型コロナウイルスワクチン接種の様子を公開した。担当者は「基地と沖縄は密接な関係にある。(米軍の)ワクチン接種は、地域の感染予防にもつながる」と強調した。

 基地では米モデルナ製のワクチンを使用。2020年12月下旬から軍の医療従事者らへの任意接種を始めた。1日約400人が接種しているという。

 接種は2回必要で、基地内の医療施設で受ける。体調確認シートに記入し、持参したカードなどで接種回数を確認。腕に注射後、室内で約15分待機していた。

 医療従事者は「副作用は心配していない」と話した。

2021/1/29 17:10 (JST)
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