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厚生労働省が配布しているスマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」の不具合と問題点:
2020/9/25
 コロナ接触確認アプリ 確認無しで「接触の可能性あり」と通知
 新型コロナウイルスの「接触確認アプリ」で、感染者との接触が確認されていない利用者にも「接触の可能性がある」と通知されていたことが
 分かり、厚生労働省が修正版の配布を進めているとの事。
 スマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」は1メートル以内に15分以上いた利用者どうしのデータを記録し、一方の感染が確認されると相手に
 「濃厚接触の可能性がある」と通知。
 厚生労働省によると、23日までに1740万件余りがダウンロードされているが、「通知が届いたのにアプリを起動しても『接触なし』と表示される」
 といった問い合わせが先月以降、合わせて数千件寄せられていたとの事。
 厚生労働省は当初、「本人が不具合と誤認している可能性もある」としていたが、その後の調査で、「1メートル以内に15分以上いた」という条件
 に該当しない人にまで通知が届く仕組みになっていたことが判明。
 厚生労働省はiPhone用のアプリについては24日から、Androidについては近く修正版を配布することの事。

2020/8/20
 接触確認アプリ開始から2カ月 陽性者の登録は311人
 新型コロナウイルスの接触確認アプリのサービスが始まってから2カ月が経過するが、陽性者の登録は311人にとどまっているとの事。
 接触確認アプリ「COCOA」は19日までに国内のスマートフォン全体の約2割にあたる1390万件がダウンロードされたが、その一方で、サービスが
 始まってからの2カ月間で全国の感染者は3万9000人を超えたが、アプリに陽性の登録をした人は311人。
 陽性の登録は保健所から連絡された処理番号をアプリに入力する形で行われるが、保健所から番号の通知がなかったり、遅れたりするケースも
 あったということの事。

2020/7/9
 コロナアプリ「陽性」登録は3人 同じ期間の感染者約1200人
 厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性をスマートフォンに通知する「接触確認アプリ」について、検査で陽性となっ
 た場合に発行される「処理番号」を入力して登録した利用者は、3日から8日午後5時までで3人だったとの事。
 国内では同じ期間で約1200人が感染しており、アプリのダウンロード数は約610万件。
 アプリは、利用者同士が1メートル以内の距離に15分以上いたら接触したとみなされ、情報がスマホに記録。
 利用者が検査で陽性と判定されると処理番号が届き、入力して登録すれば、過去2週間以内に接触した利用者のスマホに通知が送られるとの事。

関連する報道:
2020/9/24
“9割引き”で事務所を賃貸 平井卓也デジタル相に「政治資金規正法違反」の疑い
「省庁の縦割り打破」を掲げる菅義偉が、看板政策として位置付ける「デジタル庁」の新設。舵取りを託されるのは、2度目の入閣を果たした平井
 卓也デジタル担当相(62)。その平井氏が代表を務める政党支部が、自身の母親から相場より安い価格で事務所を借り、事実上の寄付を受けて
 いる疑いがあることが判明。
※「国民にとって当たり前の政治を目指す」と繰り返してきた菅義偉の看板政策のデジタル相に早くも下名の指摘する「政治とカネ」の問題が浮上
 した模様。