【本】栗城史多は本当に山を愛していたのか?『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』著者・河野啓が語る“元ニートの登山家”の実像 [記憶たどり。★]
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https://news.yahoo.co.jp/articles/61a65b6cf7dcbd643f8a31dd33a5edbbf2e8a9c3
第18回開高健ノンフィクション賞は『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』が受賞した。
著者はかつて栗城史多のドキュメンタリー番組を制作したこともある、北海道放送のディレクター・河野啓。
本書の主人公である栗城史多は、私にとって同郷の3学年上の先輩にあたり、地元の体育館の武道場でよく顔を合わせていた。
その様な関係性もあり、序盤はここに書かれている“栗城史多”と、自分の知っている“栗城くん”のギャップに驚き、
そして本人が反論できないのをいいことに、あまりにひどく書きすぎではないかとも思った。
しかし、読み進めていくうちにその感情は徐々に変化していく。
本作は、河野啓自身が「栗城史多を担ぎ上げてしまったのは自分でないか?」という自責の念と葛藤しながら、
正面から栗城史多と向き合った(あくまで「河野啓からの視点」ではあるが)、“ノンフィクション”作品だ。
著者である河野啓に、関係を絶っていた栗城史多の取材を始めた理由、そして本書に書ききれなかった彼の実像について聞いた。
■インターネットが大好きだった
――本書によって栗城さんが救われた部分もある。というのが率直な感想です。何も知られないまま、ネット上で「プロ下山家」などと
揶揄され続けるより、あくまで河野さん視点ではありますが、何が起こっていたのかを知ってもらうことで、栗城さんに対する印象が
変わるのではないでしょうか。
河野啓(以下、河野):そのように言っていただけると嬉しいです。本書にも登場する、栗城さんと同郷の友人である齋下さんには
「あいつも喜んでいると思います。目立ちたがり屋だったので」というコメントも頂けました。
――河野さんはなぜ、10年近く関係を絶っていた栗城さんのことを書こうと思ったのですか?
河野:彼が挑戦中に山で死んだというのが、本当に意外だったからです。栗城さん自身も「下山する勇気」「また山に登るために下山するんだ」
と僕にも、そして講演でも言っていました。加えて“山で死ぬ”というのは、登山を心から愛している、登山しかできないような選ばれた登山家の
心情だと思っていました。栗城さんは山を舞台にしてエンターテインメントを発信したいという、そういう方だと思っていたので。
――凍傷で指を9本切断したことは、知っていましたか?
河野:ずいぶん後になってから知りました。そのときに久しぶりに栗城さんのブログにアクセスしたのですが、
見たことのないような長文をあげていたんですよ。それも自分を叩くネット民への反論を。
栗城さんはネットが大好きでした。いつもパソコンを持ち歩いて暇があると電源を入れていた。
「今、テレビ局って大変みたいですね。これからはネットですよ」とテレビ・ディレクターの私に言うくらい(笑)。
そんな彼がネットで批判され、それに反論しているという構図を見たときに、鳥肌がたちました。やりきれないですよね。
――信じていたネットに「裏切られた」と感じていたのかもしれません。
しかし登山界の反応、そしてネット上の批判の中にも真っ当な「指摘」もあったのではないでしょうか?
河野:そうですね。そもそも栗城さんは「単独」という意味を深く考えていなかったのかもしれないです。
その言葉の意味で、こんなに叩かれるとも。ひとりで登っているという感覚で、シェルパを雇う登山を最初からやっていますので。
それを止める人も、登山を勉強し直す時間もなく、「夢です、夢です」と次の挑戦に向かっていった。
ですが、自分にもそういうところはあって、20代前半や半ばでこれだ!と感じたものがあったら、
人の意見に耳を貸さなくなるというのは理解できますよね。
――初の海外登山挑戦でマッキンリーに登れたとあれば、そうなるのも無理はないかもしれません。
河野:栗城さんはお笑い芸人を目指してNSC(吉本総合芸能学院)に入学したくらいなので、サービス精神が旺盛だったと思うんです。
だからこそ人が喜ぶように話を盛ってしまう。登山の中継などで「苦しい」「もうダメだ」というセリフを吐いていましたが、
それを地上で言えたら、あのような結末にはならなかったかもしれません。
※以下、全文はソースで。 北海道放送のディレクター・河野啓のせいであってるよ
殺したとまでは言わんが半分殺した 自己責任ではあるが
目立ったもん勝ちのテレビ的価値観の犠牲者でもあるのは確か 栗城は下山屋に徹していれば、スポンサーと愛された家族に囲まれて幸せに人生を過ごせたんだよ
なのに、どこかで本当の登山家に憧れてたんだろうな
下山屋に徹しきれず登山家になろうと思ったことが死につながった
本人は満足して死んだかも知れないが、残された人たちの思いを考えてずっと下山屋でいて欲しかった
残念です
お悔やみ申し上げます なんかPrimeでエベレストに登る映画見た、変なリアクションの日本人の登山家が出てきて確か死んだと思う 承認欲暴走させてるうぜえ世代の先駆けだろ
クソつまらん 栗城がネットワークビジネス的な、スピリチュアルな方面にのめり込んでたのは読んで理解出来た
しかし著者は前半以降はまったく関係を断っていたのに、当時のチャレンジをまるで当事者のように書くのはちょっと違う気がした アルピニスト野口も登山家じゃないらしいね、毎回シェルパに案内させてるから
登山家達からはただの登山好きのおっさんって扱いらしい ちょっと前に事故死したスイスマシーンの人とか見てるとありゃ競技だな >>19
流石に命張った芸と口だけの芸を一緒にするのはどうなんだ ネパールの土に還った栗城さん
これまでの挑戦する姿には感動しました
大人になると夢を失う人が多いなか
好きなことを全うできた人生だったのですね
きっと栗城さんの生涯は多くの人達に語り継がれることでしょう このディレクターの方が胡散臭いんだが 10年も関係を立ってた相手が死んでそれを普通書くか?
上手い具合に飯の種にしてるとしか思えないんだが
だいたいプロ登山家なんて全員名声欲しさにやってるだろうし 『デス・ボーン 栗城史多は死してなお金儲けのネタにされる』 >>17
いやそれが普通
単独なんて限りなく少ない
チーム戦だよ 今のエベレストなんて標高5000mまでケーブルカーで行けるらしいじゃん
そりゃ女子供老人障碍者でも登頂できるわなぁ >>1
地はインタビュアーの文章なんだろう?
前半部の「しかし〜読み進めていくうちに〜徐々に変化していく。」
↓
を「変化していった。」ってなんで書けないのかね?
変化したのが河野啓なのかインタビュアーなのか混乱する。その手前では「あまりにひどく書きすぎではと思った。」(インタビュアーの読後感)と書いてるんだから自然と「変化していった。」にならなきゃおかしい。こんな程度でこういう仕事できるのなら20年前からオレがやってるよww k2ってのがヤバいんでしょ?
エベレストは素人okって聞いた
初期のエベレストは情報も無くて
最高レベルの難易度だったらしいね 死人に口なしなのをいい事にやりたい放題って感じだな >>24
そうだな
開高健なら、そんなハゲタカみたいなドキュメント書く奴をなんと評したろうか >>22
どっちも承認欲求が強すぎんだよ。
で、最後には自爆。 単に天候に恵まれた奴が名声得れるのが登山家じゃないのか
8000M級の山じゃ個々の登山家のスキルなんか屁だろ
装備にしても金ある奴が断然有利だろうし スタート地点ですでに平等じゃないのに
あれは登山家じゃないとか馬鹿じゃないのか ネパールかどっかでロリ婚したり猫バンバンした金持ちのボンボン >>4
栗城丈多
これからお前のことは、ジョジョと呼んでやるぜ! >>44
金と道具と天候で安全に登るのが登山だぞ
何と勘違いしてるんだ
人のスキルなんて大自然を前にしたら無意味だし これはひどい。
栗城が夢追い人かバカか本当のところはわからないが、死人を利用しての金儲けか。
ま、何にしても注目されて、
自分でもなにがなんだかわからないまま計画を進めて、
なにがなんだかわからないまま逝ったんだろうなあ。その点に関してはなむ。 亡くなったから書けた本だな
10年連絡断ってたら普通は書けないよ >>44
アルピニストはむしろ登るのが仕事と言うよりその天候を待って、ひたすら待つのが仕事
で、技量がない奴は待つだけで死ぬ
極地法ならある程度金でなんとかなる >>49
縦は気づかんかったけどネパールの土は直してほしいわ インドかなんかで日本人が死ぬと後始末が大変みたいだな 川に流すってわけにいかないし
棺も自前で(10万くらい)買わなきゃいけないし
遺体用のドライアイスは山ほどいる
大使館は厄介払いみたいな態度 プロ登山家の方が本気でこの人の事を心配していて
御輿として担がれて引くに引けないとこまで行ってしまい
このままでは命を落としてしまうって言ってた記事読んで
的中してプロ登山家凄いなって思った >2012年にエベレストに挑戦したときは「このコースを秋に単独で登った人はこれまでにいません。世界初です」ということを書いていたのですが、秋より難しい時期に登った人はいるんですよ。
これって詐欺師の手口じゃん… 登頂で手袋外してスマホいじってたバカか
凍傷の指も切りたくないってゴネて悪化させたり
最後の登山は自殺だろ >>40
エベレストは、ヤバくないとは云ってもヤバいよ。
天候次第で、ベテラン登山家でも簡単に死ぬ。
K2は、つい最近、初の踏破者が出ていたな。 まだこの人で金儲けしたいのかよ。しかも10年も関係絶ってた実質他人が 栗城はどうかと思うけど死体蹴りでビジネスも大概だろ >>53
自分は実際に読んではいないが、読んだという人間の感想は悪くないよ。
ドライに割り切ってエンターテイメントに徹してたと誰もが思っていたが、実際にはスピリチュアルな物にすがろうとしてたりと弱い部分が多分にあったと。
それを世間にさらけ出す事が出来なかった結果として、あそこまで自分を追い込んでしまったのではないか、という話らしい。
あと、気軽にハードなプロジェクトを立ち上げるもんだから、真面目にやってるプロの登山家からしてみたら非常に厄介な存在だったとか。 >>19
儲けた金の額では西野に遠く及ばない
詐欺師としてもそこまで優秀では無い ネットが好きなら、家でやってればよかったのに
とにかく登山技術については学ぶ気がなくて、サービス精神でやっていた・・・・
というように記事には書かれているようだが
それでは死んで当たり前ではないのかな? 変な奴だったという印象が本で変わることはないと思う
読まんわ 登山家同士の嫉妬心というか僻み根性って凄いよな どんだけドス黒なんだって思うくらい病んでる 頭の軽い神輿だったのか、山を愛していたかどうかは本人はもう語るすべがないからけど。
良くも悪くも、しつこく問題提起で晒されてかわいそうだ>< >>72
答え合わせ本。
ネットでイロイロ言われていた事が本当はどうだったのか?
Qアノンのファクトチェックで「やっぱりやってたのか!」って結果になっちゃったみたいな 山頂実況で滑落して、すりおろされちゃった人もいたな>< 中村文昭とか言う教祖とゲスト栗城の講演を見たことあるけど、言ってることは西野やったな
西野が夢って言うところを冒険ってコトバに置き換えた感じ
気持ち悪さの強度は同じ 栗城みたいに、指とか鼻先とか腐って切り落とした登山家の夫婦がテレビに出てたけど
家の中の壁をボルダリングにしてほとんど指がない手で登ってトレーニングしてたw
手がドラえもんの手みたいになってるのに悲壮感なくて、この先まだまだ山に登る!!って感じだった
普通指がほとんどない体になったら自殺考えるだろう?ポジティブ過ぎてわらたw
奥さん女なのに鼻の先なかったし
ホントの登山家ってこんななのね この詐欺師を生み出したのはNHK、日テレ、テレ東だろ
各局は反省番組を作れよ、いくら詐欺師とはいえ死んだんだぞ 最後の最後まで面白い奴だったな
ある意味彼を超える逸材はなかなか出ないだろう 滑落で死んだのはニコ生配信の人じゃなかったか
おおー滑る滑るの人
栗城と混同 デスゾーン面白かったから
夢枕獏の神々の山嶺って本読んだ
やや冗長なのを除くととんでもなく面白かった
くりきっちょが最後に挑んだ冬季南西壁単独無酸素が自殺行為でしかないのがよくわかる
あの程度の実績では絶対に無理 ユーチューブでノリノリで普通にエベレスト登ってる人いるよな、そんなにハードル高くないんじゃないの? >>82
最初の発表のとおり、テント内だと思う
このデスゾーンで当時のシェルパに取材して滑落してたと証言してたが
さすがに滑落死と低体温症をとり間違えるワケないと思う 4年前くらい??世間もミナミの帝王に戻ってて結局なんなんだろうーが冷戦とか
あの映画みたいに、もう崩れかけてるんだよな、何指摘しても壊れるというのが冷戦の世界だから >>91
栗城はわざわざ難しいコースから無酸素で登ってたりしたから難易度は高かった 登山って門外漢は知らないことばかりなので、マスコミも騙されやすいのよ。 >>1
本人はまあ、吉本だっけ、にいいように操られた哀れさを感じるが、
常に栗城を叩く中心にいた栗城ハンターとかいうキチガイブロガーがのうのうと勝利宣言して引退したのがすごい。
コイツが殺したようなもんだぞw >>17
登山でくくったいろいろなジャンルの中の
アルピニストじゃなくてハイカーというジャンルに属する人 >>92
風邪気味で山登ったら体調が悪くなって最後は動けなくなって死んだのだろう
登山の実力は素人レベルだった 今なら登山ライブでクラファン投げ銭でそこそこ稼げただろうに、ちょっとだけ生まれるの早かったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています