新型コロナウイルスのワクチン接種を世界最速のペースで進める中東イスラエルで7日、
外出制限が緩和され、経済活動が一部再開されました。

イスラエル政府は7日、去年末から続いていた厳しい外出制限を緩和しました。
これにより、自宅から1キロを超える場所への移動が可能になったほか、一部のサービス業について営業が認められました。

ただ、飲食店での店内飲食は認めず、学校も再開しないなど、引き続き、規制を続けます。

イスラエルは世界最速のペースでワクチン接種を進めていて、
政府は高齢者の感染者数が減少するなど一定の効果が出ているとしています。

一方で、ここ最近の一日あたりの新規感染者は4000人〜9000人と、感染拡大に依然、歯止めはかかっておらず、
政府は今後の感染状況を見極めながら慎重に経済活動を再開させていく方針です。
https://www.news24.jp/articles/2021/02/08/10818325.html