2021年2月9日 13時57分

東京パラリンピック、アーチェリーの代表に内定していた仲喜嗣選手が7日、病気のため亡くなりました。60歳でした。これは9日、日本身体障害者アーチェリー連盟が発表しました。
それによりますと、仲選手が7日、病気のため亡くなったと、家族から連絡があったということです。

奈良県大和高田市出身の仲選手は、31歳のときの病気で両手足に障害が残り、車いす生活になりました。

46歳のとき、健常者と同じ土俵で戦えるアーチェリーに魅力を感じて競技を始め、58歳で臨んだおととしの世界選手権で東京パラリンピックの代表に内定していましたが、去年11月からは病気で療養していました。

連盟は「パラアーチェリー界での長きにわたるご活躍に心より敬意を表しますと共に、謹んでお悔やみ申し上げます」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/K10012857181_2102091323_2102091357_01_02.jpg

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/amp/k10012857181000.html