那覇市の駐車場に日本人女性を連れ込み、わいせつな行為をしたとして、沖縄県警那覇署は11日、うるま市の米軍キャンプ・コートニー所属、米海兵隊1等兵、マービン・アール・ジェームス・ジュニア容疑者(24)を強制わいせつ容疑で再逮捕した。ジェームス容疑者は「何もしていない」と容疑を否認している。

 ジェームス容疑者は女性の110番で駆けつけた警察官を突き飛ばしたとして、1月31日に公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、11日に処分保留となった。

 今回の逮捕容疑は、1月31日午前5時過ぎ、那覇市内の路上を歩いて帰宅途中だった県内在住の成人女性に声をかけ、駐車場に連れ込み、無理やりキスをしたり、女性の下着を下ろしたりしたとしている。女性にけがはなかった。ジェームス容疑者は当時、酒に酔っていたという。

 沖縄県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1月20日から県独自の緊急事態宣言を出し、不要不急の外出自粛や飲食店の時短営業を求めている。在沖米軍にも協力を要請しているが、宣言期間中も米軍人による飲酒に絡んだ事件が相次いでいる。【竹内望】

ソース
http://a.msn.com/01/ja-jp/BB1dARQK?ocid=st