>>222
「シノバック・バイオテックとシノファームの2社は、不活化ワクチンという従来のワクチン製造法を採用している。
不活化ワクチンをつくるためには、最初に鶏の有精卵に不活化した(殺した)ウイルスを接種して、卵の中でウイルスを増殖させ
、そのウイルスのタンパク質(抗原)を抽出して、人間の体内に打つことで抗体を作るという手法である。このやり方でワクチンを作るためには
、ウイルスを弱毒化するために1〜2カ月かかり、卵の中で増殖させるのに約4カ月の期間を要することになる」