琉球新報(2021年02月13日 18:30)
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 県立高校の運動部主将を務める2年の男子生徒が今年1月、自ら命を絶っていたことが12日までに分かった。遺族によると、生徒は部活動の顧問の男性教諭から「主将をやめろ」「部活をやめろ」などと日常的にきつく叱責されることを悩んでいた。
 同校の校長と顧問は今月6日、遺族宅を訪ね「部活動の指導の在り方が間違っていた」として謝罪した。学校は顧問への聞き取りや部活生へのアンケートなどをまとめた「基本調査」を6日付で県教育委員会に提出した。県教委は近く第三者委員会を設置し、詳細調査に移行する方針だ。

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