>>616
この日、私は昼頃に尾張旭市役所に署名簿を届けた。そしてすぐに瀬戸市役所に向かうつもりだった。
ところが尾張旭市の選管の職員からナンバーがふってありません、それをしてもらわないと受け付けることができませんと言われてびっくりした。
それからいわゆるナンバリングを始めた。飲まず食わずでやっても夜中までかかった。
それが結果的によかったのだろう、偽物発見に繋がったのだから。
発見したのは水野昇氏かもしれないが、その提出を却下したのは現場責任者である私だ。
水野氏はたまたまそこに陣中見舞いに来て励ましていてくれていた。
後で言うように彼は泥棒呼ばわりされて名誉を毀損されることになるのだが、偽物を除外した権限は私にあった。
私が除外した。水野氏の責任をとやかく言い出した事務局は一体何を勘違いしているのか?)

その時は我々はそれが後に判明するあの膨大な偽物群のごくごく一部に過ぎないことを知らなかった。
巨大な偽物氷山の一角に過ぎなかったことに気づかなかった。そんなこと、想像もしていなかった。
これは敵陣の悪だくみであろうと的外れな推理さえしていた。