32人食中毒…カレー食べた医師や看護師ら 埼玉医大の健康レストラン、営業停止に ノロウイルス検出

 埼玉県川越市保健所は14日、同市鴨田の埼玉医科大学総合医療センター1階の「健康レストラン鴨田キーズカフェ埼玉医大総合医療センター店」で鶏の唐揚げ定食、カレーライスを食べた医師や看護師ら職員32人が嘔吐(おうと)や下痢など食中毒の症状を訴え、30人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。

 調理担当者らレストラン従業員5人からもノロウイルスが検出され、保健所は14〜16日の3日間、営業停止処分とした。いずれも快方に向かっている。

 保健所によると、レストランは職員のみ利用し、8日に同センターから連絡があった。

埼玉新聞 2021/2/16 09:09 (JST)
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