なんだこのスレは、たまげたなあwww
…や、別に他意はないぞwww

まあそれにしても「やらまいか賞」ねえ。
記事には「意欲的に挑戦して優れた功績を上げた研究者を顕彰する」とあるね。

それを見てふとひらめいたんだが、あの、以下は別にスズキとか
一切全然関係ない現代日本企業文化と顕彰の一般論としての話なんだけど
個人的には「意欲的に挑戦したがしかしうまくいかなかった
 研究者(or技術者or社員)を顕彰する」賞がどこかあるといいなとは思ったね。
つまり現代日本の縮小、萎縮って「失敗が許されない」んだよね。
そして失敗ってね、どうしてもあるんですよ。チャレンジすればするほど。

逆に失敗しない方法は簡単だよね。なにもやらなきゃいいんだから。
21世紀からの効率至上主義なジャップ国の社会はそれ故に退嬰を呼び込んだ。
減点法的な人事評価尺度がなにもやらない「無難」こそが最善という
そういう無気力な社会を生んで、新興諸国に追い抜かれていった。

そこを打破するために必要なのはまさに「やらまいか」
これはスピリッツオブハママツな「やってやろうじゃねえか」精神というが
まさに日本全体に不足している精神はここにあるんじゃないかと思うね。

で、さっきウリがいった「意欲的に挑戦したがしかしうまくいかなかった
研究者(or技術者or社員)を顕彰する」賞」、これのタイトルは考えてある。
『敗れざる者賞』ってのはどうだw
言うまでもなく「敗れざる者」の元ネタはヘミングウェイの
傑作闘牛小説"The Undefeated"だが関心のある諸君は読んでみること。
新潮文庫の短編集の1巻にあるから。