アメリカ史によれば「非白人」(有色人種)だけではなく
「白人」も迫害を受けている
迫害されてないのははじめにジェームスタウンに上陸した
「イングランド系」の荒くれ者たちと
プリマス・ロックを踏んだピューリタン
その他、メソディスト、バプティスト、長老派など
宗教弾圧によって新天地に逃げてきた人たち
初期に入植したフランス系はうまく溶け込み迫害はなかった
アメリカで最も多い「ドイツ系」は
第一次大戦中に激しい迫害を受け
第二次大戦以降「ドイツ系アメリカ人協会」の暴走でさらに排斥されている
「ユダヤ系」はロシア帝国時代からソビエト連邦の頃にかけて
迫害で逃げてきた人など経緯が多岐にわたり
そもそも特定の人種ではない
産業革命期に労働者として入植した「アイルランド系」は
アングロ・コンフォーミティ論(アングロ・サクソン人に従って同化させる)で
真っ先に迫害される側であった