【話題】染めたみたいに鮮やかだ... 野に育つ「天蚕」が作る「緑の繭」が美しい [ひぃぃ★]
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蚕(かいこ)作る「繭(まゆ)」といえば白いものという先入観があるが、こんな色の繭を見たことがあるだろうか?
天蚕。「てんさん」という言葉を聞いたことがありますか?
野に育つ野生の蚕(かいこ)です。
信州安曇野では、山蚕(やまこ)と呼ばれます。
繭といえば、白い繭を思い浮かべるでしょうが、天蚕の繭は、こんなあざやかな緑色なんです。
こちらは、2021年2月10日に投稿されたツイート。
天蚕(てんさん)と呼ばれる、野に育つ野生の蚕の繭だという。エメラルド色というか、うぐいす色というか、わかば色というか......、なんとも爽やかな緑色の繭である。こんな繭は、見たこともなければ、聞いたこともない。
ところが、「信州安曇野では、山蚕(やまこ)と呼ばれます」というコメントが添えられているではないか。
信州安曇野はわさびの産地として知られているが、こんな繭も作られていたのか。このツイートには9500件を超える「いいね」が付けられ、大きな反響を呼んだ。投稿者は、天蚕の飼育などを支援するYAMAKO_PROJECT (ヤマコプロジェクト)のツイッターアカウント(@yamako_project)だ。
ツイートには、こんな声が寄せられている。
「穏やかで 綺麗な色ですね」
「抹茶みたいで綺麗な色ですね」
「味わい深い緑ですね」
「山蚕の着物。素敵ですね」
天蚕とは、いったいどんな蚕で、その繭はどんなものなのだろう?
Jタウンネット記者は、YAMAKO_PROJECTに詳しい話を聞いた。
■天明年間から行われている「天蚕飼育」
記者の質問に、ヤマコプロジェクトの担当者は次のように答えた。
――「ヤマコプロジェクト」とは、どんなプロジェクト?
「天蚕(山蚕)を育成する人・天蚕糸を使い織をする人・そしてこの活動を多面的に支援してくれる人。この三者の活動母体が『ヤマコプロジェクト』です。なんとか天蚕飼育を若い人につなげていけたらとの思いで立ち上げました。天蚕飼育で若い人が生活ができるためには、天蚕糸の良さを認知してもらうことです。そして、天蚕の糸の良さだけではだめで、その素材で磨き上げた作品を作り上げることです」
――天蚕を生産している場所は?
「長野県安曇野市の穂高有明地区で飼育しています。 飼育林を先人の方々から3340平方メートル(3か所)お借りし、繭の生産をしています。 穂高有明地区では天明年間(1781年〜1788年)より天蚕飼育が行われ、伝統産業として今も続いています」
――もっとも苦労するのは、どんな点?
「飼育期間は2か月弱と短いのですが、次の飼育までの秋から春までの期間、樹(クヌギ、ナラなど)の剪定、落ち葉の掃除、土壌消毒、パイプハウスの補修やネットの繕い、害虫駆除、防猿対策等々、幼虫が病気やえさ不足にならないように、年間にわたって多くの配慮が必要で、飼育のすべてに苦労が伴います」
――「天蚕」の飼育や繭の生産作には、どんな思い入れ、こだわりがあるの?
「飼育樹の芽吹きが始まる頃に、樹上で卵を孵化させるのが一般的ですが、孵化後に天敵のクモ、アリ、カエル、カメムシなどに捕食されるために、淘汰される確率が高く、収穫は50%あれば良い結果といわれます。これを避けるため、幼虫がある程度大きく成長してから、頃合いをみながら、飼育林に放すことにしました。頭数を数えて飼育樹に放します。これにより繭は90%前後の収穫が可能になりました。 昔ながらの飼育法を継承しながらも、より良い飼育法を編み出せるよう、試行錯誤を繰り返しています。 成果がでると、次への励みになります」
天蚕の魅力を伝えたいと、ツイッターで発信を始めたところ、大きな反響がありとても嬉しかったと語る、ヤマコプロジェクトの担当者。
天蚕の魅力は、一目見れば、伝わることだろう。できればしおりでいいから、実物を手に取ってみたい、そう思ったのは、筆者だけではないはずだ。
2021年2月20日 20時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/19729813/
画像
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/e/fe02c_1460_54a0d027bc6f4123774a924068571e4e.jpg
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https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/f/1f000_1460_cdbef41f8dc8ae5d6afe55e22452a579.jpg 先週の大河ドラマで、おカイコさんたちが集団で踊ってた不気味な姿が、未だにトラウマ お蚕さん育ててるけど、桑の葉もりもり食べて
かわいいよね
幼虫も成虫もすべすべと滑らかなのにしっとりしてて素敵な触感だ 天蚕って本当に「イモムシ」そのもので、体中の毛が逆立つほど気持ちが悪い カイコなんか恐ろしいわ
ワシワシ一晩中うるさいし
気持ち悪いし
たまに服に付けてくる婆さんいるし 虫が可哀想だから、芸能人並みの美人やイケメン以外は身に付けないで欲しい
量産型日本人は中国製の化繊でも着てれば良い 養蚕なんて中国からのパクリそのものなのになぜオリジナル顔してんだw 蚕の糸って成虫になってでてきたやつはつかえないの? ワイルドシルクは非常に高価なのが分かってるので、収量上がれば単純に儲かるんだな。
ヤママユガの仲間の生態を知ってるなら分かるだろうが、想像以上に大変だけどさ。 うぐいす餅みたいで美味しいと思ったのは俺だけでいい >>12
紡ぐと普通に白い糸になるんだなこれ
>>15
家畜化された家蚕は中国由来だが天蚕は在来種だから
>>18
出てくるときに開けた穴の部分で糸がブツ切れになるので短すぎてやってられない
穴が空く前だと連続1kmとかの長さがだったかな 自然の青や緑はすぐ褪せるからな
発酵させる藍だけだ、色が保つのは
あと写真の糸はセリシン除去して無いから絹の良さが全然出てない シルク作りの家蚕ってどこをどう考えても虐待なのに
毛皮と比べると動物愛護団体は騒がないね
不思議 初めて知ったわ
蚕って自分で生きられないのばかりかと思ってた シラガダイオウ?とかいう薄緑色のデカい芋虫が栗の木にたかるんだが、
死んだ祖母の話ではその芋虫を茹でて腹の中から糸をだして紡いだって >>30
蚊や蜂やゴキ駆除してないもののみ言う権利があるな 昔はこれより南の富士川周辺に常世の国があった。蚕を育てて絹の共同体を形成していた。勢力が拡大するにつれ東国の麻文化にとって目障りな存在となった。そして、、 >>33
テグスだね〜(。・ω・。)フライフィッシングで今でもやってる人いるらしいよ
魚にバレないように自分で糸染めて釣りに行くんだと >>1
中に蚕のサナギかなんかの死体がいるんだっけ? >>30
普通の蚕(家蚕)は完全に家畜化されていて人が桑を与えないと生きていけないのだが
>>34
着物にすると昔は200万円ぐらいと言ったから今じゃ300万円とかするんじゃないかな
>>31
野生の蚕は天蚕以外に「野蚕」と言う呼び方があるので何も間違っていない
と言うか天蚕をAntheraea属全般でなくヤママイに限定する記事がおかしいな >>36
西欧だと上等な麻の肌着っちゅーのあるけど、日本にもやらかいんあったのかな ('A`)中身はタンパク質だから、昆虫食みたいな活用されてるの?それとも肥料にでもなるの? 皇室でも小石丸だったか、緑の絹糸を吐く蚕を美智子様がお世話をされていた
その絹糸で作った絹織物で雅子様のドレスを作ったような記憶があるが https://www.imokatsu.com/yamamayuyou1707145265t.jpg
一回だけリアルで見たことがある
路上を這ってたから路外にどかそうと思って引き返したが戻る途中で車に轢かれてしまった >>57
小石丸は現在では皇室で僅かに飼育されているだけだが
正倉院に保存されている絹織物(古代裂)の復元には
奈良時代から飼育されていた小石丸でなければ修復復元できないので
美智子前皇后が飼育された小石丸が使われた >>30
そうですね
でも繭の状態だと中身はどうなっているんですか
それ次第だと思います >>62
蛹に変態する
昔はタンパク質の補給に蚕の蛹を佃煮にして食べたこともあった
今は郷土料理枠かゲテモノ枠か不明なあたりで通販もされてるようだ >>63
つまり溶けた状態なんですよね
その状態だと神経がどうなっているかでしょうか 未だに化学の力が虫に勝てないとか
どんな怠慢だよ
シルクぐらいバカスカ石油で作れ >>32
自分で生きられなくしたのは、人間の手によるもの YouTubeで成長した蚕を見たけど、ちょー可愛いよね >>68
いいだしっぺからやれ
たんぱく質を石油から作れとか 蜀って字は蚕が繭になってる状態を表したもんなんだろ
つまりこれは孔明の罠 ポリエステルはシルク、ナイロンは綿を目指して作られた合成繊維 レーヨンの高いブランドものブラウスを
クリーニングに出したら
これは絹ですね!と言われた事有るわ 大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。
http://zdsyi.sertanejas.net/BGQv/716017250.html
gfdsgfsgfdsgfd >>77
ちょっと絹っぽかったら絹にしてデラックスコースの料金とるんだよ >>77
レーヨンは漢字で書くと人絹だし
>>81
糖質の妄想っぽい これ害虫だって摘まんで踏み潰してた近所の老婆が忘れられない
うちの庭木なのに 蚕のウィキ面白いな。
人間が飼育しないと生きていけない唯一の家畜とか。 そういや小学生の頃婆ちゃん家が養蚕やってる子がいて
蚕をクラスで飼ってたな
餌は校庭に生えてた桑の葉っぱあげてた気がする
無事蛾になったのかどうか覚えてないや 黄色の繭見たことあるけど、糸は白だった
これは糸も緑なんだねえ >>9
幼少時、実家が養蚕をやっていた
桑の葉をあげる手伝いをしてたんだが、裾とかにくっついてるのを知らず連れて帰ったことあるある
繭がついてたときは面倒だったんでそのへんに置いといたら、その後立派に蛾になった
てか、ワシワシうるさいの知ってるんだな
あれは雨音みたいで、慣れると心地よいものがあるぞ >>9
子供の頃通学路にそんなバァさん居たわ
桑畑の帰りについて来ちゃってとか話した覚えがある
もう40年も昔の話だけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています