そんなわけで、父素戔嗚尊と一緒に半島に降臨した経験のある五十猛は、
高天原から持ってきた種を日本全国に植えて、
あるいは父の体毛からできた植物をやはり全国に植えて回ったので、
木の国和歌山で祭神として祀られている。